佐久間まゆについて思うこと

今日はアイドルマスターシンデレラガールズ佐久間まゆちゃんの誕生日!ということで、自分の中での佐久間まゆというアイドルについて書いてみようと思います。

 

佐久間まゆの魅力

せっかくの誕生日なので、まずは好きな所から書いてあげたいんですが、これは言葉にするととても単純で、一生懸命で一途で努力家な所です。じゃあ自分はまゆのどこを見てそう感じたのかというと、それはプロデューサーに対しての彼女の在り方です。モバマスだったりデレステだったり触れて彼女のことを多少知っている方なら分かると思いますが、まゆはプロデューサーのことが大好きな子です。そして彼女の一番の愛情表現の方法が「プロデューサーの理想の自分」を目指すことです。比較的新しい、デレステの[フィールマイハート]の親愛度MAX台詞がまゆのその行動理念がはっきりと表現されていたので引用します。

○○さんの望む、最高のまゆにしてください!その時まで、ううん、その先もずーっと…離れませんから。
[フィールマイハート]佐久間まゆ+ 

あと、まゆの個人曲のエヴリデイドリームの歌詞にも、近い部分があって

毎朝悩むコーデも
頑張って作るお弁当も
全部全部 あなたの好みで

まゆはよくプロデューサーと自分との関係を「運命」って言葉で表現するんですけど、でもそこに、だから何もしなくてもプロデューサーも私のことを好きでいてくれるはずっていう思い込みは存在しないんですよね。常に自分が努力することによってプロデューサーの視線を釘付けにして、その運命を引き寄せようとしている感じ。

○○さん、まゆのこと、ちゃんと見てますかぁ?嘘ついてもダメですよ。いま、よそ見してましたね。
まゆは○○さんのこと、いつでもどこでも見てるんだから……なんでも知ってるんですよ。
貴方はまゆのことだけを考えていればいいんです。いつか、貴方がまゆしか見られないようにしますから……絶対。[R]佐久間まゆデレステ

この台詞も「いつか」ってとこが重要で、こういう一見重い愛情表現に近い台詞の中に信念が込められてるのもまゆの魅力だと思います。こうやってプロデューサーの理想に近づこうとする姿を見ている内に、段々と自分にとって特別なアイドルになっていきました。だから、佐久間まゆを見てる時の自分はプロデューサーの視点というよりは、もしかしたらその2人のやりとりを見てる第三者みたいな気持ちの方が大きいのかもしれません。

 

佐久間まゆは「ヤンデレ」なのか?
これは、佐久間まゆのことを考え始めると誰しもがぶちあたる問題だと思うんですけど、彼女は「ヤンデレ」なのか?実はまゆの行動理念について書いたのはこれについて触れたかったからっていうのもあって、さっきも書いた通り、まゆの目標はプロデューサーの理想の自分になることなんですよね。だから、「ヤンデレ」なのかそうじゃないのかっていうのもプロデューサーそれぞれが思った姿が正解でいいんじゃないかなーって思います。実際、台詞の中に取りようによっては不穏に取れるようなものが散りばめられてるのも事実だと思いますし、この台詞の配分がプロデューサー(プレイヤー)に在り方の選択を委ねているまゆのキャラクターを意識してのものだったら、それこそ奇跡的なバランスの上で生きてる娘だなあって。そう考えると、自分は人によって解釈が分かれることそのものに惹きつけられるようになりました。

ここらへんはちょっと妄想っぽくなってきちゃうんですけど、自分がこういう考えに至るようになったのはまゆの個人曲の「エヴリデイドリーム」とアニメのBD特典で収録されたまゆと紗枝の曲である「あいくるしい」がきっかけです。「エヴリデイドリーム」は「everyday dream」なのか「every daydream」なのか、あいくるしいは「愛くるしい」なのか「愛苦しい」なのか。それぞれカタカナとひらがなで表現されてるのは聞き手に選択を委ねてるのかなーとか考えてるうちにこの結論に行き着きました。


最後になりますが、要は佐久間まゆってアイドルには、色んな可能性があるんだよーってことを伝えたくてこの記事を書きました。ゾクッとするような姿も、ぽんこつな姿も、一途でひたむきに努力する姿も全部が佐久間まゆの魅力だと思うので!
改めて誕生日おめでとう!これからもずっとずっと応援していきます!!